モトニスの藤岡です!
ここでは、簡略された修理レポートを記載致します。 当社のレポート解説は→こちらから
機種
iPhone 16 Pro Max
ヒアリング内容
・画面、背面ともに割れている状態。
・過去に画面交換歴あり。
・今回も画面が割れたため画面交換を実施。
・交換後、端末自体は起動しているものの画面が全く映らない状態。
・端末内部のデータを取り出したい。
非正規修理歴:あり(画面交換)
お客様のご要望:データ復旧+基板修理
もしこのレポートをみて困っている方の為に簡単な診断方法はこちらから確認出来ます。
こちらのレポートでは割愛。
事前チェックと分解診断の結果
今回は、
iPhone 16 Pro Maxの表示不良による
データ復旧のご依頼です。
端末は画面・背面ともに割れがあり、
過去にも画面交換歴がある状態でした。
今回も画面割れのため画面交換を行ったところ、
端末自体は起動しているものの、
画面表示が全く出ない状態になったとのことです。
このような症状の場合、
まずは画面そのものだけではなく、
基板側の画面コネクター周辺や表示回路から確認していきます。
画面コネクターラインに不良を確認
基板を確認したところ、
画面コネクターに関係する回路の一部に
不良を確認しました。
さらに詳しく確認するため、
基板をセパレートして内部を確認していきます。
すると、
表示回路上のフィルター部品に焼損を確認しました。



導通状態を確認すると、
・片側は正常
・片側は導通不良
となっており、
この時点で該当部品の故障と判断しました。
ジャンパーではなく正常なフィルターを再実装
このようなフィルター不良では、
回路を直接つなぐジャンパー処理を行う方法もあります。
ただし今回は、
その先にPMIC(電源管理IC)がある回路でした。
単純にジャンパーしてしまうと、
万が一その先で異常が発生した場合、
PMIC側へ直接影響が及ぶ可能性があります。
そのため今回は、
保護・緩衝の役割を残す意味でも、正常なフィルター部品を再実装しました。

修理では、
単に「今動けばいい」という考え方ではなく、
その先の回路構成も確認しながら
適切な方法を選ぶことが重要です。
セパレートした基板を再組み上げ
フィルター交換後、
セパレートした基板も綺麗に再組み上げ、
各部の状態を確認しました。
表示回路についても正常に動作し、
画面表示が復旧しました。
結果
無事に画面表示が復旧し、データ復旧に成功しました!

修理後は正常に画面が映る状態となり、
端末内部のデータを確認することができました。
今回は、
・画面コネクターラインの確認
・基板セパレート
・不良フィルターの特定
・正常フィルターの再実装
・基板の再組み上げ
という流れで修復を行っています。
単純な画面交換では改善しない症状でしたが、
基板側の表示回路を修復することで
無事に動く状態まで復旧することができました。
大切なデータを確認できる状態まで復旧でき、本当に良かったです!
画面交換後に映らなくなったiPhoneでもご相談ください
「画面交換をしたが表示されない」
「端末は起動しているようだが画面が真っ暗」
「通知音やバイブはあるのに画面だけ映らない」
「データが必要なので本体交換は避けたい」
このような場合には、
画面そのものではなく、
基板側のコネクター回路や表示系統の部品が故障している可能性があります。
特に近年のiPhoneは、
基板構造も複雑になっているため、
単純なパーツ交換だけでは原因を特定できないケースもあります。
そのため、
画面交換で改善しない場合には、
現在の基板状態を確認し、
どこに不具合があるのかを適切に診断することが重要です。
Motonisでは、
データ復旧を優先しながら、
端末の状態に合わせて基板修理を行っています。
データ復旧や表示不良でお困りの場合は、
まずは一度ご相談ください。
Motonis(モトニス)では、
iPhoneの表示不良・基板故障・画面交換後の不具合についても
データ復旧のご相談を承っております。
お困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください!
Motonis(モトニス)iPhone・iPad・Android基板修理(データ復旧)専門
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