モトニスの藤岡です!
ここでは、簡略された修理レポートを記載致します。 当社のレポート解説は→こちらから
機種
iPad 7
ヒアリング内容
・使おうと思ったところ、突然画面が映らなくなっていた。
・音は鳴るため、端末自体は起動している状態。
・今後も使用できる状態まで修理したい。
お客様のご要望:通常使用できる状態まで復旧
もしこのレポートをみて困っている方の為に簡単な診断方法はこちらから確認出来ます。
こちらのレポートでは割愛。
事前チェックと分解診断の結果
今回のiPad 7は、
画面が真っ暗で何も映っていないように見えますが、
音は鳴っており、端末自体は起動している状態でした。


このような症状の場合、
実際には画面表示そのものが完全に消えているのではなく、
バックライトだけが点灯していないケースがあります。
強い光を画面に当てて確認すると、
うっすらと表示が見えることがあり、
この場合はバックライト系統の故障が疑われます。
iPad 7・8・9で多いバックライト故障
iPad 7・8・9は、
液晶パネルに関係する構造が共通している部分があり、
当社でも突然バックライトが点かなくなる故障を比較的多く確認しています。
厳密には、
「画面が映らない」のではなく、
画面は表示されているものの、バックライトが点灯しないため見えない
という状態です。
原因のひとつとして、
液晶パネル内部のバックライトに関係するケーブルの断線があります。
この断線は毎回同じように起きるわけではなく、
・数本だけ断線している
・10本前後断線している
・複数箇所で断線している
など、状態は端末ごとに異なります。
断線箇所を修復
今回も液晶パネルを確認したところ、
バックライト系統のケーブルに断線が確認できました。


この修理では、
単純に断線している部分をつなぎ直せば終わりというわけではありません。
断線した部分だけを修復しても、
周辺に負荷が残ったままだと、
再び同じ箇所や近い箇所で断線してしまう可能性があります。
そのため当社では、
断線箇所をしっかり修復したうえで、再発しにくい状態になるよう処置
を行っています。
断線の本数や位置が違っても、
状態を確認しながら一本ずつ確実に接続していきます。
液晶交換ではなく修復するという選択肢
一般的には、
画面が映らなくなった場合、
液晶パネルごと交換する方法が選ばれることもあります。
ただし今回のように、
液晶パネル自体が完全に故障しているのではなく、
バックライト系統の断線が原因であれば、
故障している部分だけを修復することも可能です。
適切に修復し、
再発防止まで行うことができれば、
液晶パネルそのものを交換せずに復旧できるケースがあります。
同じ「画面が映らない」という症状でも、
実際にどこが壊れているのか、
どの方法で直すのが適切なのかによって
修理内容は大きく変わります。
結果
バックライトケーブルの断線を修復し、無事に画面表示が復旧しました!
修理後はバックライトも正常に点灯し、
通常通り画面を確認できる状態まで改善しています。

今回のお客様のご要望であった、
その後も使用できる状態まで復旧することができました。
同じ故障であっても、
どこを見て、
どのように診断し、
どの工法で修理するかによって、
その後の状態や再発リスクは変わってきます。
iPadの画面が突然映らなくなった方へ
「音は鳴るのに画面だけ真っ暗」
「通知音や充電音はする」
「強い光を当てるとうっすら画面が見える」
「突然画面が映らなくなった」
このような場合には、
液晶パネルそのものではなく、
バックライト系統の故障が原因となっている可能性があります。
同じ症状でも、
液晶交換が必要なケースもあれば、
今回のように断線箇所の修復で改善できるケースもあります。
そのため、
症状だけで部品交換を決めるのではなく、
どこが故障しているのかを適切に診断することが重要です。
修理後の結果だけを見ると同じように見えても、
実際には中で行っている作業内容や再発防止の考え方には違いがあります。
お困りの場合は、
まずは一度ご相談いただければと思います。
Motonis(モトニス)では、
iPadの画面表示不良・バックライト故障・基板修理についても
ご相談を承っております。
お困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください!
Motonis(モトニス)iPhone・iPad・Android基板修理(データ復旧)専門
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