こんにちは!
iPhone基板修理(データ復旧)専門のMotonis(モトニス)です!
本日は、iPhoneの基板故障の原因や対策方法について簡単にご紹介いたします!
iPhone基板故障の原因について
iPhone基板故障は、主に以下のようなことが原因で発生します!
自然故障
・昨日まで使えていたのに朝起きたら起動ができなくなっていた
・気づいたら電源がつかなかった …など
経年劣化や製造上の欠陥などにより、起動できなくなってしまうパターン。
水没・液体の侵入
・浴槽やトイレに落としてしまった
・海や川で落としてしまった
・ジュースをこぼしてしまった
・お風呂場に持ち込んで使用していた …など
水がiPhone内部に入り込み、ショートや腐食が発生し起動できなくなってしまうパターン
落下や衝撃
・高いところから落とした
・車に轢かれて電源がつかない …など
落下などの衝撃で基板が損傷してしまうパターン
規格外の充電器の使用
・急速充電可能な充電器、モバイルバッテリーなどの使用
・車のシガーソケットから給電 …など
規格外の急速充電器や車載充電器の使用により、充電のICチップが破損してしまうパターン
iPhoneの基板故障の対策について
自然故障の対策
ありません。。。いつどんな時に起こるか全くわからないのが自然故障の怖いところ。。。
バックアップをこまめに作成していただき、最悪データだけは残るように使用するしかないです!????
水没・液体の侵入による故障に対する対策
お風呂場や川、海など水場での使用はしない!
これにつきます!
iPhoneの耐水性は完璧ではありません!
水没でご相談に来るお客様の中には、
夏場の暑い時期にiPhoneをポケットに入れて作業しており、
汗で蒸れて起動不可なんてことも珍しくありません!
また、耐水性があるからとお風呂場で使用している方も多く、
蒸気や結露により気づかないうちに内部に水が入り込んでおり、
内部で腐食が進む、水分が乾かぬうちに通電してしまいショートが起きているなんてケースも多数です!
あまり、iPhoneの耐水性を信用しないようにしましょう!
どうしても水場で使用したい場合は、防水ケースなどを使用することをおすすめします!
※防水ケース使用の場合も、防水ケース内に気付かぬうちに水が入り込んでしまい水没…
そんなご相談も沢山ありますのでご注意ください!
落下や衝撃故障に対する対策
保護ケースの使用!
落下や衝撃に対しては、保護ケースを使用がおすすめ!
ケースを使用することで、外部からの衝撃を吸収し、
iPhoneの本体や基板に加わる衝撃を弱めてくれます!
個人的にはiFace製のケースが丈夫でおすすめです!
https://jp.iface.com/
規格外の充電器の使用による故障対策
適切な充電器とケーブルを使用使用してください!
基本的には充電器及びケーブル共にApple純正品を使うのがおすすめです!
とはいえ、Appleの純正品は高いですよね。。
そんな時は、MFi(Made for iPhone/iPad/iPod)認証を取得したサードパーティー製のライトニングケーブルを使用しましょう!
MFi認証を取得したLightningケーブルであればAppleの基準に合致しているため、安全に使用可能かつ純正品より安価に購入可能です!
また、家庭用コンセントとは電圧が異なる車載の充電器やモバイルバッテリーの使用はなるべく避けていただいた方が安心です!
5.番外編(iOS自動アップデートに関する注意)
まずは、お使いのiPhoneの【設定】→【一般】→【ソフトウェアアップデート】を開いた時に、
【自動アップデート】の設定が”オン”になっている方。。。要注意です!
【自動アップデート】の設定が”オン”になっていると、
夜間に充電に繋がれており、Wi-Fiに接続されていると自動的にiOSのアップデートがかかります!
その際に通信が不安定・iPhoneの空き容量がギリギリの状態だと。。。
リンゴのマークが繰返し表示され、再起動を繰り返すリンゴループと呼ばれる症状になってしまう事があります!
リンゴループの症状は、ソフトウェアの不具合が原因で発生してしまうこともあり、
その場合は、基板修理などの物理的な修理では修理できないこともございます!
そのため、特に理由がなければ【自動アップデート】の設定は”オフ”にしておく事がおすすめです!
僕自身も自動アップデートの設定はOFFにしてあります!
まとめ
iPhoneの基板故障は、上記の対策を行うことである程度発生率は低くなりますが、
完全に防ぐことはできません!
こまめにバックアップを作成していただくのがベストではありますが、
もしもの時は、Motonis(モトニス)にご相談ください!