モトニスの藤岡です!
ここでは、簡略された修理レポートを記載致します。 当社のレポート解説は→こちらから
機種
iPhone XR
ヒアリング内容
・前日まで普通に使用できていた。
・朝起きたところ、突然まったく起動しなくなっていた。
・端末内部のデータを復旧したい。
お客様のご要望:データ復旧
もしこのレポートをみて困っている方の為に簡単な診断方法はこちらから確認出来ます。
こちらのレポートでは割愛。
事前チェックと分解診断の結果
今回は、
iPhone XRの突然起動しなくなった端末の
データ復旧案件です。
昨日まで普通に使えていたのに、
朝起きたら電源が入らない。
電源ボタンを押しても、
充電器をつないでも
まったく反応しない状態でした。
こういった
「昨日まで普通に使えていたのに突然起動しない」
というご相談は、
データ復旧では非常に多い症状のひとつです。
前触れなく発生するため、
予防するのが難しい故障でもあります。
iPhone XRはショート箇所の切り分けが重要
基板を確認したところ、
今回はメイン回路側にショートが発生していました。
ただし、
iPhone XRの突然起動不可では
毎回同じ部品が故障しているわけではありません。
複数の回路や部品が原因になる可能性があるため、
どこで異常が発生しているのかを
順番に確認していきます。
診断方法を誤ったり、
必要以上に通電や加熱を行ってしまうと、
別の回路へ負担をかけてしまう可能性もあります。
そのため、
データを残した状態で復旧する場合には、
できるだけ基板へ余計な負荷をかけず
故障箇所を絞り込むことが重要です。
サーモカメラで発熱箇所を確認
今回は、
ショートしている回路へ適切に電圧をかけながら
サーモカメラで発熱箇所を確認しました。
実際の診断時の状態がこちらです。
サーモカメラで確認すると、
基板上の一部に
局所的な発熱を確認できます。
今回については、
比較的早い段階で
故障箇所を絞り込むことができました。

ショートしていた部品を確認
発熱していた周辺を
顕微鏡で詳しく確認していきます。
今回はこちらの部品に
異常を確認しました。

見た目だけでは
故障しているか判断しにくい部品もありますが、
今回は回路状態と発熱箇所を確認しながら
原因となっている部品を特定しました。
不良箇所を修復し、
ショートが解消されていることを確認したうえで
起動テストを行います。
結果
無事に起動し、データ復旧に成功しました!

今回は、
・突然の起動不可
・メイン回路のショートを確認
・発熱箇所を特定
・不良部品を修復
・ショート解消
・起動、データ確認
という流れで復旧しています。
今回は比較的軽症の部類で、
大掛かりなCPU移植などを行わず
データを確認できる状態まで戻すことができました。
ただし、
iPhone XRも発売から年数が経過している機種です。
一度基板故障が発生した端末については、
今後別の部品が故障したり、
再び起動しなくなる可能性を
完全に否定することはできません。
そのため今回も、
まずは早めに大切なデータをバックアップし、
可能であれば新しい端末へのデータ移行を進めていただくこと
をご案内しています。
朝起きたらiPhoneが起動しない方へ
「昨日まで普通に使えていた」
「朝起きたら突然電源が入らない」
「充電しても何も反応しない」
「データだけでも取り出したい」
このような症状でも、
今回のような基板上のショートであれば
データを残したまま復旧できる可能性があります。
機械の故障は、
必ずしも事前に症状が出るとは限りません。
何の前触れもなく
突然起動しなくなるケースもあります。
そのため、
普段から写真・動画・仕事のデータなど
大切なものについては
バックアップを取っておくことが非常に重要です。
すでに起動しなくなってしまった場合でも、
初期化や復元を行う前に
一度ご相談ください。
Motonisでは、
データ復旧を最優先に
基板の状態を確認しながら
修理方法を検討しています。
iPhone XRの突然の起動不可・基板故障・データ復旧でお困りの場合は、
お気軽にご相談ください。
Motonis(モトニス)では、
iPhoneの突然の起動不可・基板故障について
データ復旧のご相談を承っております。
お困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください!
Motonis(モトニス)iPhone・iPad・Android基板修理(データ復旧)専門
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